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野原廣信「琉球古典音楽決定盤〜命ど宝どう〜」 | 沖縄ちゅらサウンズスマホ

野原廣信「琉球古典音楽決定盤〜命ど宝どう〜」

野原廣信「琉球古典音楽決定盤〜命ど宝どう〜」

沖縄音楽の魅力、再発見!—琉球古典音楽を聴いてみませんか?
琉球王朝時代(1424〜1879年)から現代に至るまで、長きに渡り演奏され、歌い継がれて来た琉球古典音楽の魅力を伝える決定盤!

唄と三線による独唱:野原廣信(琉球古典音楽野村流保存会 師範)

沖縄の結婚式では式の始まりに必ず演奏される「かぎやで風節」を始め、琉球古典音楽の代表曲を収録しました。

沖縄ちゅらサウンズでは7月27日(水)配信開始!


沖縄の音楽といえば?

沖縄の音楽と聞くと民謡やポップスを想像する方が多いと思います。 特に県外の方は琉球古典音楽を知らない方がほとんどではないでしょうか?
沖縄の方でも「かぎやで風節」などの琉球古典音楽を聴いた事はあるけど、 民謡と琉球古典音楽の違いが分からない。という方も多いと思います。
実際のところ琉球古典音楽はほとんどCD化されていない状況で流通量も少ないので、 県外ではほとんど聴く事がで出来ないのです。この状況では県外の方が知らないのは当然の事かもしれません。


琉球古典音楽とは?

琉球王朝時代に宮廷音楽として演奏されていた音楽の総称が琉球古典音楽です。
琉球古典音楽は主に冊封(さっぽうし:中国の皇帝が朝鮮、ベトナム、琉球などで国王が新たに即位する際、その即位を認める勅書等を携えて来た使者)や薩摩藩、江戸幕府に対する接遇として披露されていました。
その曲数は200曲あまりあり、琉球舞踊や組踊、琉球芝居の楽曲としても演奏されています。
演奏は一人の奏者が唄と三線を奏でる独唱と、複数の奏者による合唱とがあります。
本作は琉球古典音楽の大家である城間徳太郎氏に長く師事してきた野原廣信による独唱で録音しました。

琉球古典音楽は琉球王朝時代に外国の方と平和的に接する事を重要視して創られたた音楽です。
その音楽には現代にも通ずる平和的な意味が込められています。
現在の沖縄が抱える問題も含めて、世界平和の為のヒントが琉球古典音楽には含まれているのかもしれません。

アルバムのサブタイトル、“命ど宝どう”は“命こそ宝だよ”という意味です。 沖縄の古くからの格言である“命ど宝どう”こそ琉球古典音楽が持つ精神性の大切な一つであることからつけられました。

今回配信するアルバム「琉球古典音楽決定盤〜命ど宝どう〜」は県外でも流通するCDなので、このアルバムをきっかけに琉球古典音楽を多くの方に知っていただけると幸いです。

野原廣信「琉球古典音楽決定盤〜命ど宝どう〜」※7/27配信開始


野原廣信の全配信曲♪
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