ある日突然、テレビから流れてきた心地よい沖縄風の音楽。

ふとテレビに目を向けるとそこには桐谷健太演じる浦島太郎（浦ちゃん）が三線を演奏しながら歌っていた。

沖縄民謡を思わせるその曲は桐谷健太の少しかすれた声とマッチして情緒的で癒しを感じる。

そんな思いからこの「海の声」が好きになった方も多いのではないだろうか？

「海の声」は2015年7月から放送された携帯電話会社のCMで使用された楽曲であり、 au三太郎シリーズのCMで桐谷演じる浦島太郎が乙姫（乙ちゃん）への思いを歌った楽曲である。

作詞はau三太郎シリーズCMプランナーの篠原誠、作曲はBEGINの島袋優が担当した楽曲である。

沖縄を代表する音楽グループ“BEGIN”でギターを担当する島袋優が作曲した楽曲であるのだから沖縄感溢れる楽曲である事にも頷ける。

CM放送開始から爆発的な人気となった「海の声」は数々のアーティストにカバーされ今なお新しい楽曲の魅力が生み出され続けている。


そこで．．．。



沖縄ちゅらサウンズで配信中の「海の声」カバー曲を特集でご紹介させていただきたいと思います。

海の声の作曲者、島袋優が所属するBEGINがカバーした音源がこちら。

現役の沖縄県立芸術大学生ユニットの“いーどぅし”。“いーどぅし”とは沖縄の言葉で「親友」という意味で本当に仲の良い2人組だ。
YouTubeにアップした「海の声」が大反響を呼び3日で6万アクセスもあったそうだ。
彼女たちの1stアルバム『i-dushi』にも収録され、代表曲となっている。
沖縄ちゅらサウンズでは14週連続1位を記録し、2016年の年間ダウンロードランキング1位に輝いている。

海の声の作曲者、島袋優が所属するBEGINが京都市交響楽団とコラボしたアルバム『BEGIN×京都市交響楽団　島人シンフォニー』収録の音源がこちら。

これまで4人グループとして活動してきたネーネーズが2018年1月より初の3人体制となった。
3人体制で初となるアルバム『MAPAI』に収録された「海の声」カバーがこちらの音源。
また、このアルバムには「海の声」の作曲者、BEGINの島袋優が作詞作曲した「若夏ジントーヨー」も収録されている。

あやまんJAPANの「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」の作詞・作曲者でもあるAnnie LindembergによるEDMアレンジはまさに過激そのものだ。

情感溢れるジャズピアノとバンドサウンドがしっとり重なり大人な「海の声」を演出している。

沖縄を拠点に県内外イベントやライブハウスで活動するマツモトカズト。沖縄県内テレビCMで数多く採用される甘い歌声で「海の声」を歌い上げている。

三線のソロ演奏（歌なし）で構成されるアルバム“三線で聴きたい弾きたい”シリーズの最新版に収録される「海の声」。
三線の音色をじっくり味わうならこの音源で決まりだ！

素朴なオルゴールの音色で癒しのリラックスタイム。J-POPの名曲を心に響くオルゴールサウンドであなたへ癒しの時間をお届け。

沖縄レゲエカバーでおなじみの女性レゲエシンガーのSISTER KAYA（シスターカヤ）、約8年ぶりのアルバム『たからもの〜Hula〜』収録。

多くのアーティストに愛され、カバーされている「海の声」をご紹介してきました。

スタンダードなアレンジから過激系やしっとり系などそれぞれに「海の声」という楽曲の魅力を感じることが出来たと思います。

沖縄ちゅらサウンズ会員の方は無料で試聴ができるので様々な「海の声」を聴いてあなたのお気に入りの「海の声」を見つけてみるのも面白いかもしれません。